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ピケ、故意にイエローカードを受けたことを否定「CLの試合に出られないのは心苦しい」

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 バルセロナDFジェラール・ピケは、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグのアーセナル戦で、故意にイエローカードを受けたとされる見方を否定している。

 FWリオネル・メッシの2得点でアーセナルに先勝したバルセロナ。この試合に臨む前に2度の警告を受けていて累積リーチとなっていたピケは、2点リードで迎えた84分にFWダニー・ウェルベックを倒してイエローカードをもらい、セカンドレグを出場停止で欠場することになった。

 このプレーを前に、ピケがルイス・エンリケ監督と話し合っていた姿がカメラに捉えられており、バルセロナDFはわざとイエローカードを受けたのではないかとの憶測が広がっている。これに対し、かつてアーセナルのエースストライカーとして活躍したイアン・ライト氏はイギリス『BTスポーツ』で「ピケはわざと警告を受けたと思うよ。セカンドレグを欠場し、準々決勝以降に向けて、きれいな体になることができるからね」と指摘していた。

 だがピケは試合後、警告を受けたことについて次のように話している。スペイン『ムンド・デポルティボ』がコメントを伝えた。

「残念だよ。CLの試合を欠場するのは、いつだって心苦しいものだ。だけど、僕はチームのみんなを完全に信頼している」

 一方、今週末に行われる2位アトレティコ・マドリーと3位レアル・マドリーのダービー戦については、こう語っている。

「引き分けてくれたら、悪い結果ではないかな」

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