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スペイン紙、バルサ戦のエジルへ“採点拒否”?

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 アーセナルは23日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦をホームで迎え、バルセロナに0-2で敗れた。この試合でスペイン『アス』がアーセナルMFメスト・エジルの採点を“拒否”したと英『メトロ』が伝えている。

 『アス』での選手別採点はトランプのスペードマークの数で示されているが、今試合ではエジルの名前の横だけ『―』と未記入になっている。両チームの先発全22名のうち、エジルを除いた21名にはしっかりと採点がされており、違和感が際立っている状況だ。

 同紙はエジルの古巣であるレアル・マドリー贔屓で知られる媒体であることから、アーセナルへの移籍が尾を退いているという見方もあるが、実際にはアーセナルがバルセロナ戦において、ポゼッションの対極といえるサッカーをみせたことが影響した可能性が高い。

 試合を通じてのボール支配率でアーセナルは35%と、バルセロナ相手にポゼッションすることを“放棄”していた。このような試合展開になったことが「エジルの強みを消し、採点が手厳しいものになったのでは」と英『メトロ』は推測している。

 なお、『メトロ』が読者を対象にバルセロナ戦でのエジルの出来について、アンケートを取ったところ、40%が「平均的」と評価を下したという。

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