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負傷者続出ユナイテッド、18歳FWを抜擢か 「今は彼が選択肢」

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 マンチェスター・ユナイテッドルイス・ファン・ハール監督は24日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦の第2戦・ミッティラン戦へ向けての会見に臨んだ。『MUTV』で語った内容をクラブ公式サイトが伝えている。

 故障者が続出しているユナイテッド。25日に行われるミッティラン戦ではDFルーク・ショー、DFフィル・ジョーンズ、DFキャメロン・ボースウィック・ジャクソン、DFギジェルモ・バレラ、MFアシュリー・ヤング、MFマルアン・フェライニ、MFバスティアン・シュバインシュタイガー、MFアドナン・ヤヌザイ、MFアントニオ・バレンシア、FWウェイン・ルーニー、FWウィル・キーンが不在となる。24日の練習を欠席したクリス・スモーリングの出場は不透明な状況だ。

 22日に行われたFA杯5回戦では、FWとしてウィル・キーンを途中出場で起用したが、23歳のFWは出場からわずか数分後に負傷してしまった。

 これにより、FW陣が足りない状況となるミッティラン戦で指揮官は「ストライカーのポジションでは、今は彼が選択肢だ」と18歳のFWマーカス・ラッシュフォードへ出場機会を与える意向だと明かした。セカンドチーム所属の18歳FWへチャンスが与えられる可能性が高い。

 また指揮官は離脱しているGKダビド・デ・ヘアについても言及。軽傷だと強調しながらも、「(出場)させられればと思ったが、欠場する。すでにわかっていたことだがね」と語った。

 なお負傷明けのDFマルコス・ロホについては「ロホは昨日セカンドチームの練習に参加して、今日はファーストチームの練習に加わった。明日はベンチに加えるが、最大でも20分の出場になるだろう」と明かしている。

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