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PSV指揮官は10人で耐えてのドローに満足、「希望を残した」

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[2.24 欧州CL決勝T1回戦第1戦 PSV 0-0 A・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦の第1戦最終日が24日に行われた。PSV(オランダ)は後半23分に退場者を出しながらも、ホームでアトレティコ・マドリーと0-0で引き分けた。

 試合後、『UEFA公式サイト』によると、PSVのフィリップ・コクー監督は「この結果にとても満足している。ホームで無失点に抑えられれば、足場を固めることができると話していたんだ。アウェーでの第2戦へ希望を残した。1点でも奪えれば勝ち抜けのチャンスはある。そのために全力を尽くすつもりだ」と10人で耐えてのスコアレスドローという結果を受け入れた。

 後半23分にはMFガストン・ペレイロがラフプレーにより、この日2枚目の警告を受けて退場した。このシーンを振り返った指揮官は「2枚目のイエローカードは、判定が厳しかったのではないかと私は思う。だがこれは教訓になる。彼の退場にチームがうまく対応できたことには満足している」と話した。

 第2戦は3月15日にA・マドリーのホームで行われる。敵地へ乗り込むことになるが、コクー監督は「全員がベストの戦いを見せれば、無失点は可能だ。いつもはその上でゴールも奪えるのだが、今日はダメだった。でもアウェー戦ではゴールを狙っていくよ」と意欲をみせた。

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