ジョゼ・モウリーニョ氏がマンチェスター・ユナイテッドの監督に就任しなかった場合、イングランド代表監督になるかもしれない。英『サン』が報じている。

　モウリーニョ氏は、昨年12月に成績不振によりチェルシーを解任され、その後フリーとなっていた。一時はレアル・マドリーやインテルへの復帰説が報じられたが、今季不安定な試合が続いているユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督の後任が濃厚と見られており、先日はマンチェスターに家を購入するのではないかと報じられていた。

　しかし、モウリーニョ氏がユナイテッドの監督に就任できず、さらには今年6月にフランスで開催されるEURO2016でイングランド代表が思うような成績を得られず、イングランドサッカー協会がロイ・ホジソン監督との契約を延長しなかった場合、モウリーニョ氏はイングランド代表監督の候補になると同紙は伝えている。

　過去にはモウリーニョ氏が親しい友人に「私がまだ仕事に復帰していなければ、イングランド代表を率いることになるだろう」と語っていたと、『サンデー・ピープル』が報じていた。

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