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トッテナムとの対戦に“歓喜”のドルトムント「またすごい相手を引いた」

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 プレミアリーグで好調のチームとの対戦は、ベスト8を目指すうえで大きなハードルだ。だが、ドルトムントの面々はトッテナムとの対戦を楽しみにしている。

 UEFAは26日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦の組み合わせ抽選会を行い、1回戦でポルトを下したドルトムントは、フィオレンティーナを沈めたトッテナムと対戦することが決まった。ブンデスリーガとプレミアリーグでそれぞれ2位に位置するチームの激突だ。

 クラブの公式ウェブサイトによると、ポルトガルからドイツに移動中だったドルトムントのメンバーが抽選結果を知った際、飛行機内は歓喜に包まれたという。トーマス・トゥヘル監督は次のように述べた。マウリシオ・ポチェッティーノ監督との対戦や、ロンドンでの試合を待ち望んでいるようだ。

「素晴らしい抽選結果だ。非常に難しい相手であると同時に、ものすごく魅力的な相手でもある。個人的には、スペシャルな監督に会えること、そしてセカンドレグが行われるホワイト・ハート・レーンの格別の雰囲気を楽しみにしている」

 背中の問題で大事を取り、ポルト戦のハーフタイムに交代したDFマッツ・フンメルスは、喜びを表しつつ、自信ものぞかせている。

「僕たちがイメージしていたとおりの相手だ。ポルトの次も、またすごいのを引いたね。みんなとてもハッピーだよ。ラウンド突破のチャンスはあると思うが、優れたパフォーマンスを見せないとね」

 一方、ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は、「もちろん非常に魅力的なカード」としつつ、「対戦する可能性があったなかで、トッテナムは最も難しい相手」と警戒を示した。

 ドルトムントとトッテナムは歴史上初めて公式戦で対戦する。ファーストレグはドルトムントのホームで3月10日に、セカンドレグはトッテナムのホームで同17日に行われる。

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