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1年半ぶりに日本でプレーするC大阪FW柿谷が決意「J1に戻って強いチームをつくる」

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[2.28 J2第1節 町田0-1C大阪 町田]

 ヨーロッパ(スイス・バーゼル)を経て、1年半ぶりに古巣・セレッソ大阪に帰ってきたFW柿谷曜一朗。移籍前と変わらぬ背番号「8」、そして左腕にはキャプテンマークを巻いて、超満員の町田市立陸上競技場のピッチに立った。Jでプレーするのは、2014年7月15日の川崎F戦以来のことだ。

 中盤右サイドで先発した柿谷は、町田が「思い切ったプレーをしてきた」こともあって、守備に追われる時間が続いた。ときには最終ラインまで戻って守備に奮闘した。後半に入ってようやくシュートを打つことができたが、得点には遠かった。「みなさんゴールを期待していると思う」と柿谷は自身への周囲の期待を認めつつも「開幕のプレッシャー」で思うようなプレーができなかったことを明かす。

 そして、エースとしてゴールを量産していた1年半前とは異なる役割も担っている。「何て声をかけたらいいか」と、キャプテンマークにはまだ戸惑いがあるというが、「みんなに支えられている。プレーで支えていけるように」とキャプテンとしての自身を客観的に見つめられているようだ。

「いいサッカーをして同点、負け、は許されないチーム」。この試合の先発に新加入選手が7人並んだように、大型補強を慣行したC大阪は優勝候補の筆頭に挙げられる。そんなチームのシーズン終了後の画は明確だ。「全員が笑って終われるように。『J1昇格おめでとう』と言ってもらえるように」。昇格は至上命令、「J1に戻って強いチームをつくる」とさらにその先を見据える。「プレッシャーを力に替えて、もう一皮むけていけるように、全力でプレーしたい」。柿谷は今季に懸ける強い決意を語った。

(取材・文 奥山典幸)

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