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スタンドが近いからこその難しさ…新スタがホームG大阪の連係ミス生む「声が通りにくい」

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[2.28 J1第1ステージ第1節 G大阪0-1鹿島 吹田S]

 後半17分のプレーだった。浮き球を繋ぐ鹿島アントラーズは、MF小笠原満男が左サイドに流れていたMF柴崎岳にパス。柴崎はダイレクトでDFの背後にボールを入れた。ガンバ大阪で対応したのはDF金正也だった。金はセーフティーと判断すると、GK東口順昭に処理を任せた。しかし金の背後から猛然とFW金崎夢生が走り込んだ。幸い、金崎と交錯しながらも東口がボールを抑えたことで、失点には繋がらなかったが、G大阪としては反省すべき場面になった。

 今季公式戦3試合目のG大阪。リーグ開幕戦と言えど、ターンオーバー制を採用し、この日はFWパトリックやFW宇佐美貴史をベンチスタートさせるなど、24日のACL水原三星戦から先発6人を入れ替えて臨んでいた。生じた連係ミス。しかし東口はメンバー入れ替えによるミスを否定。それよりもスタンドの近さからくる新スタジアムのピッチ上での“声”に問題があるとし、「声が通りにくい。もっとコミュニケーションを取らないといけない」と改善点を挙げた。

 金は鹿島の背後を突いてくる動きを警戒していたと話す。ただ、金崎に背後を取られた場面については、「見えていなかった」と反省する。そして「声も聞こえなかったけど気づいたら前にいた。個人個人が気をつけないといけない」と自らに言い聞かせるように話した。

(取材・文 児玉幸洋)

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