beacon

韓国エースは要注意!川澄が親友対決に闘志、韓国の弱点も…

このエントリーをはてなブックマークに追加

「10番背負っているように中心選手。誰もが認めるエースだと思うので、注意したいなと思います」。FW川澄奈穂美は親友を要注意人物に挙げた。

 韓国の10番を背負うFWチ・ソヨンは2011年から3年間をINAC神戸レオネッサでプレー。川澄らと強力攻撃陣を形成し、チームタイトルを数多く獲得した。川澄とはプライベートでも仲が良く、川澄のブログには当時、毎日のように登場した。チ・ソヨンがチェルシーに移籍した今でも親交は続いているという。

 今大会に向けてもメールで情報交換を行っていると話す。「1月くらいから韓国代表の状況も聞いていた。中国遠征で3試合はやっていると思うので、いい準備をしているんじゃないかなと思います」と警戒した。

 ただ韓国の“弱点”も把握済み。「これから北朝鮮と韓国の映像を見てみようと思いますが、韓国の印象として、フッと抜けるところがある。そういうところはそつなく突いていきたい」と力を込めた。

 中1日で迎える韓国戦。今大会は超過密日程との戦いでもある。しかし川澄は「テンポがよく試合が出来るので、試合に入りやすい」とポジティブな面も捕えている。「完全に疲労が抜けて、ベストコンディションで臨もうとは思っていない。いかに自分を高めて90分を走れるかを意識したい」と集中力を高めた。


●リオ五輪女子アジア最終予選特設ページ

TOP