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「バロテッリ2世」にイングランド勢が熱視線 ユベントスはプロ契約締結へ

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 ユベントス下部組織で活躍する”バロテッリ2世”に注目が集まっている。イングランドのビッグクラブなどが関心を寄せる中、ユベントスはプロ契約を締結して流出を阻止することを試みようとしているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 イタリア王者ユベントスの下部組織から、新たなスター選手が頭角を現してくるかもしれない。同クラブのU-17チームでプレーするFWモイゼス・キーンがゴールを量産し、他国の強豪クラブからも関心を集めているという。

 イタリアで生まれたキーンはコートジボワール人の両親を持ち、そのルーツや強靭なフィジカルによりミランFWマリオ・バロテッリと比較される。ユーベ下部組織では本来より上の年代のチームでプレーして活躍を見せ、U-17イタリア代表でもすでにゴールを記録している。

 アーセナルリバプールマンチェスター・ユナイテッドチェルシーなど、特にイングランドのビッグクラブが早くも同選手の引き抜きを画策しているようだが、ユベントスとしてもこの金の卵を黙って手放すわけがない。

 ユベントスはすでにキーンとのプロ契約締結の準備を進めている模様。キーンが2月28日に16歳の誕生日を迎えて契約可能となったことで、近日中に2019年までの3年契約を完了させたい考えのようだ。敏腕代理人のミーノ・ライオラ氏がキーンのマネジメントを担当している。

 キーンはトップチームに次ぐカテゴリであるプリマベーラのファビオ・グロッソ監督の下でもすでにプレーしている。トップチームでのデビューを迎える日もそう遠くはないだろうか?

※写真はバロテッリ本人

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