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内田、今季中の復帰は絶望的…シャルケ指揮官「可能性は低い」

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 シャルケのアンドレ・ブライテンライター監督は1日、右膝の治療のため日本に一時帰国しているDF内田篤人について今季中の復帰は絶望的であることを明らかにした。

 内田は昨年6月に右膝膝蓋(しつがい)腱の手術を受け、長期離脱している。クラブの公式サイトによると、指揮官は1日の記者会見で内田に言及。「アツトの今シーズン中の復帰はおそらく望めないだろう。みんな、彼が来シーズンはカムバックを果たし、我々を助けてくれることを願っている」と述べた。

 内田は昨年末に帰国した際、右膝の状態について「筋力的には戻っているし、炎症もいい感じ。あとちょっとです」と、順調に回復していると話す一方、「その『あとちょっと』が長いんだけど」と慎重に語っていた。

 今年1月には全体練習に復帰するなど実戦復帰に向けて前進しているかと思われたが、今月中旬に一時帰国。手術を執刀したドクターの下で検査を受けていた。クラブは公式ツイッターで「アツトはしばらく日本に滞在する。重要なのは、彼が再び100%健康になること。今シーズン中に復帰できる可能性は低いだろう」というブライテンライター監督のコメントを伝えている。

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