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吉田麻也の前半途中での交代は戦術的な理由、指揮官が説明

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[3.1 プレミアリーグ第28節 ボーンマス2-0サウサンプトン]

 プレミアリーグは1日、第28節を行い、DF吉田麻也の所属するサウサンプトンは敵地でボーンマスと対戦し、0-2で敗れた。吉田は3試合ぶりに先発出場したが、0-1の前半35分に交代した。

 ロナルド・クーマン監督は前半途中で吉田を下げたことについて戦術的な理由だったと説明している。クラブの公式サイトが指揮官のコメントを伝えた。

 この日、3バックでスタートしたサウサンプトン。吉田も3試合ぶりに先発したが、前半31分に先制を許した。ベンチの動きは早く、失点から4分後に吉田を下げてMFスティーブン・デイビスを投入。システムも3バックから4バックに変更した。

「通常なら(ボーンマスが採用した)4-4-2のシステムに対して完璧なシステムだが、今夜のボーンマスは左サイドバックが非常に攻撃的で、我々はそこを抑えることができなかった。それがシステム変更の理由だ。そこから我々はピッチ上をもう少しコントロールできるようになったと思う」

 戦術変更の理由をそう説明した指揮官だが、その後も同点に追いつくことはできず、後半34分に2失点目。0-2の零封負けで今季3度目の2連敗を喫した。

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