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なでしこ、リオへ黄信号…GK福元PKストップ、岩渕弾も韓国に痛恨ドロー被弾

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[3.2 リオ五輪女子アジア最終予選 日本女子1-1韓国女子 金鳥スタ]

 日本女子代表(なでしこジャパン)は2日、リオデジャネイロ五輪女子アジア最終予選の第2戦で韓国女子代表と対戦し、1-1で引き分けた。なでしこは1分1敗。リオデジャネイロ五輪本大会出場に黄色信号が点った。4日に行われる第3戦で日本は中国と対戦する。 

 1-3で敗れたオーストラリア戦から中1日。なでしこは先発メンバー6人を入れ替えた。GKは福元美穂、DFラインは右からDF近賀ゆかり、DF田中明日菜、DF熊谷紗希、DF有吉佐織の4枚。中盤の底にDF上尾野辺めぐみとMF川村優理の初先発コンビを並べ、2列目は右からMF川澄奈穂美、トップ下にMF宮間あや、左にFW横山久美、1トップにFW大儀見優季が入った。

 先制点が欲しいなでしこは序盤からエンジン全開。韓国ゴールに迫り続ける。しかし前半4分に左サイドから中に切り込んで放った横山のミドルシュートはクロスバーを直撃。跳ね返りに詰めた大儀見も押し込むことが出来ない。同7分には有吉のアーリークロスに大儀見がダイビングヘッドで飛び込むが、シュートは枠を捕えなかった。

 すると試合は停滞。なでしこがボール保持はするものの、決定機まで持ち込めなくなる。前半39分には近賀の折り返しを上尾野辺が左足で狙うが、DFに当たって枠右に外れる。直後のCKでは宮間の正確なクロスに川村がヘディングで合わせるが、シュートはわずかに枠左へと外れていった。

 後半に入っても均衡はなかなか崩れない。なでしこは後半14分から上尾野辺に代えてFW岩渕真奈を投入。大儀見との2トップに変更。宮間をボランチに下げた。しかし後半19分に岩渕のシュート性のボールがエリア内に飛ぶが、詰めていた大儀見には届かなかった。

 するとほとんど韓国に攻め込まれることのなかったなでしこだが、後半25分、最大のピンチが訪れる。エリア内に入ったクロスボールの競り合いの中で近賀が痛恨のハンド。PKを献上してしまう。しかしGK福元が立ちはだかる。元INACのMFチ・ソヨンが右に蹴ったシュートを止めると、こぼれ球も自ら掻き出し、先制を許さなかった。

 後半32分になでしこは横山を下げてMF中島依美を投入。1点を奪いに行く。すると後半39分だった。川澄が右サイドからクロスを上げると、弾きに行った韓国GKキム・ジョンミが空振り。後ろにいた岩渕の頭に当たったシュートが、ゴールに吸い込まれていった。

 しかし悪夢は後半42分にやってきた。なでしこはエリア内の混戦をチョン・ソルビンに蹴り込まれ、同点弾を許してしまう。直後になでしこは川村がダイビングヘッド。同アディショナルタイムに岩渕がエリア内に入った場面も得点にはならなかった。なでしこはPKストップ、そして先制弾も勝利に結びつけることが出来なかった。


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