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「長友がイタリア人なら代表で…」北京国安率いるザックが本田や長友を語る

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 元日本代表監督で現在は中国スーパーリーグの北京国安を率いるアルベルト・ザッケローニ氏が、イタリア『calciomercato.com』のインタビューに応じ、セリエAで活躍する2人の日本代表選手について語った。

 ミランMF本田圭佑は調子を上げており、チームの復調における象徴的な活躍を見せている。本田がシニシャ・ミハイロビッチ監督のリーダーになれるかという質問に対し、ザッケローニ監督がこのように答えた。

「素晴らしい技術に恵まれた偉大なプロ意識の持ち主だ。彼は日本人選手としては珍しいタイプで、フィジカルが強い。際立ったパーソナリティーがあり、試合の中で多くのボールを必要とする」

「彼は少し引っ込み思案なところがあって、たくさんしゃべるタイプではない。だが、ピッチの上では自分の方法でリーダーになることを知っているね」

 インテルDF長友佑都についても語った。長友はクラブとの契約延長が間近と言われている。

「長友は重要な選手だ。非常に速く、どちらの足でも蹴ることができる。もちろん弱点もあるが、それ以上に疑いのないクオリティーがあるね。空中戦を戦う高さはないが、私からすれば、チームの中でとても役立つ選手だ。もし彼がイタリア人なら、代表で良いプレーをしていたかもしれないね」

 また、北京国安でミランFWルイス・アドリアーノの獲得に動いていたのかという問いには「イエス」と答えた。

「私は6、7選手を補強リストに載せた。その中に彼もいたよ。私は(ブラク・)ユルマズも要求していた。こちらは実現したね」

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