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クロップ、古巣ドルトへの愛は変わらず バイエルンの黒星に「ハッハッハッハッ!」

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 戦いの舞台をプレミアリーグに移しても、ユルゲン・クロップ監督のドルトムントへの愛に変わりはない。だからこそ、指揮官はかつてのライバルの黒星を喜んだ。

 リバプールは2日、プレミアリーグ第28節でマンチェスター・シティにホームで3-0と勝利した。週末のキャピタル・ワン・カップ決勝ではシティに敗れ、タイトルを逃したリバプールだが、3得点を奪って見事に雪辱した。

 同日の試合で2位トッテナム、3位アーセナルも敗れたことを受け、試合後のインタビューで上位陣との勝ち点差が縮まったと振られると、クロップ監督は「まだほかのチームの試合は知らないんだ」と返しつつ、こう続けた。

「バイエルンが負けたのは聞いたけどね。ハッハッハッハ! 我々(リバプール)にとって大事なことじゃないけど(笑)」

 バイエルンは同日のブンデスリーガ第24節で、マインツにホームで1-2と敗れた。今季初のホームでの黒星だ。同日の試合で勝利した2位ドルトムントとの差は、勝ち点5に縮まった。次節の直接対決次第では、その差が2まで縮まる可能性もある。

 3日前に辛酸を舐めさせられた相手に快勝でリベンジし、古巣のライバルはまさかの躓き……クロップ監督が上機嫌なのも当然か。

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