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計8発!! 観衆魅了の壮絶な打ち合いはドロー決着…川崎F大久保はJ1得点記録に並ぶ

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[3.5 J1第1ステージ第2節 川崎F 4-4 湘南 等々力]

 J1は5日、第1ステージ第2節を行い、等々力陸上競技場では川崎フロンターレ湘南ベルマーレが対戦。前半だけで3-3と激しくスコアが動いた試合は、後半31分にDF岡本拓也のゴールで湘南が勝ち越したが、アディショナルタイムにFW森本貴幸が同点ゴールを叩き込み、試合は4-4のドローに終わった。

 開幕戦で広島を1-0で下して白星スタートを切った川崎Fは、前節と同じ11人がスターティングメンバーに名を連ねた。前節新潟に1-2で敗れた湘南は先発4人を変更。DF岡本拓也、MFパウリーニョ、FW菊地俊介、FWキリノを先発起用して、この一戦に臨んだ。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半11分に川崎Fがセットプレーの流れから好機を生み出したが、PA内でボールを受けたDF車屋紳太郎が狙ったシュートはポストを叩いてしまう。しかし同13分、MF狩野健太とのパス交換からゴール中央に走り込んだFW大久保嘉人がボールを受けると、右足で鮮やかにネットを揺らして川崎Fが先制に成功。このゴールがJ1通算157得点目となった大久保は、FW中山雅史(沼津)とFW佐藤寿人の持つJ1通算得点記録に並んだ。

 だが前半20分、左サイドからFW高山薫が送ったクロスをGKチョン・ソンリョンがキャッチしたかと思われたが、競り合ったキリノと接触するとボールはゴールマウスに収まり、オウンゴールで湘南が同点に追い付いた。さらに同38分には右サイドを駆け上がった高山のグラウンダーのクロスの流れから、最後はMF菊池大介が蹴り込んで湘南が逆転に成功する。

 しかし、直後の前半39分にすぐさま川崎Fが同点に追い付く。前線でボールを受けた大久保がスルーパスを送ると、走り込んだFW小林悠が飛び出してきたGK村上智彦をあざ笑うかのようなチップキックでネットを揺らして試合を振り出しに戻す。だが、同41分にDF三竿雄斗の蹴り出したCKをパウリーニョが豪快なジャンピングボレーでネットに突き刺し、湘南がスコアを3-2とする。激しい打ち合いとなった前半はまだ終わらない。同45分、後方のMF大島僚太からボールを受けた小林が鮮やかなトラップで前を向くと右足を振り抜いてネットを揺らし、川崎Fが同点に追い付いた。

 3-3と両者譲らずに後半を迎えると、川崎Fは狩野とMF森谷賢太郎に代えて森本とMF中野嘉大を投入。後半9分には左サイドを突破した車屋のクロスから決定機を迎えた森本がダイビングヘッドで狙うもシュートはジャストミートせず、さらに同14分にはMF中村憲剛が送ったクロスから中野がヘッドでゴールを脅かしたがネットを揺らすには至らなかった。

 後半に入って押し込まれる時間帯が続く湘南は後半16分にMF藤田征也に代えてMF山田直輝、さらに同18分にはキリノに代えてFW藤田祥史を投入して流れを変えようと試みる。すると同31分、左サイドに開いた三竿が送ったグラウンダーのクロスをファーサイドに走り込んだ岡本が蹴り込み、湘南が勝ち越しに成功する。その後、同43分の森本のシュートを村山が弾き出すなど湘南が川崎Fの反撃をしのぐが、後半アディショナルタイムに森本が同点ゴールを押し込んで試合は4-4で終了を迎えた。

(取材・文 折戸岳彦)
●[J1]第1ステージ第2節1日目 スコア速報


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