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“狙い通り”の得点で満面の笑み…C大阪FW柿谷「帰ってきて早くゴール決めたかった」

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[3.6 J2第2節 水戸 0-1 C大阪 Ksスタ]

 今季スイス・スーパーリーグのバーゼルから約1年半ぶりにセレッソ大阪に復帰したFW柿谷曜一朗が、2試合目にして復帰後初ゴールを挙げた。

 開幕戦で町田に苦戦しながらも1-0で勝利したC大阪は、この日ホーム開幕戦を迎えた水戸と対戦。なかなかチャンスを作れないでいたが、前半終了間際にGKキム・ジンヒョンの素早いゴールキックで柿谷が裏に抜け出して、GK本間幸司との1対1を冷静に制し、先制点。この1点を守り抜いたC大阪が開幕連勝を飾った。

 試合後のインタビューに応じた柿谷は、「前半から風を使ってどんどんシュートを打っていこうという意識でやっていたが、なかなかそういう場面の作れなかった。風に乗ってジンヒョンが強いボールをけるのはわかっていたので、前半終了間際にしっかり決めれてよかったです。狙い通り」と、得点シーンを振り返った。

 得点後には柿谷の笑顔が弾けた。「前半終了間際だったので、いい形で後半を迎えれるという意味と、帰ってきて早くゴールを決めたかったので、同時の喜びがあったと思います」と、復帰後初ゴールを喜んだ。また、MF山口蛍がハノーファーに移籍したことで今季から柿谷がキャプテンマークを巻いている。「うちには頼りなる選手がたくさんいる。自分だけじゃなく、全員がチームを引っ張っていくという気持ちで戦っているのでいいチーム状況だと思います」と、好調の理由を語った。

●[J2]第2節 スコア速報

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