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かつてユナイテッド入りを断っていたオリジ「自分の心に従った」

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 リバプールFWディボック・オリジは、15歳の頃にマンチェスター・ユナイテッドからの誘いを断ってフランスでのプレーを選んだことがあったと明かしている。

 ベルギー出身のオリジは15歳だった2010年にリールの下部組織に加入。その後トップチームに昇格して頭角を現し、リバプールへの移籍を果たすことになった。

 もっと早くイングランドへ渡っていた可能性もあったかもしれないが、オリジは自身の決断に納得しているようだ。イギリスメディアが同選手のコメントを伝えた。

「僕は何も後悔することはないよ。自分の心に従った決断だったと思う。あの時点で僕が分かっていたのはアカデミーやリールやフランスリーグのことだけだったんだ」

「エデン・アザールやジェルビーニョ、ジョー・コールといった選手たちを見ていたし、僕にもリールでやれるチャンスがあると思った。だからマンチェスター・ユナイテッドにはノーと言ったよ。15歳のときだ」

 20歳となった今季、オリジは当時からの夢を叶えることになった。

「ユナイテッドやほかのチームに対して何も反感があったわけじゃない。むしろ、いつかプレミアリーグでプレーするのが僕の夢だったけど、リールで頑張るべきだと僕の心が言っていたんだ」

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