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[MOM1720]関東一FW林健太(2年)_高校入学後初の3発!昨年の強力FW陣のように武器身につけて多くのゴールを

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[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[3.5 アンブロGACH1-TR【ガチトレ】キャンプ 関東一高 6-0 学法石川高 東京ガス武蔵野苑多目的グラウンド]

 昨年の関東一高は、ともに全国高校総体で得点王に輝いたFW鈴木隼平とFW岡崎仁太朗、そしてFW高橋快斗という強力3トップを擁して夏の全国4強入りを果たした。「3人ともみんな特長があって自分にはまだこれというものがない。身につけて取れるようになりたいです」と意気込むFW林健太(2年)が「アンブロGACH1-TR【ガチトレ】キャンプ」初戦で3得点を叩きだした。

「1点目はCKの折り返しが相手が触れずこぼれてラッキーゴールでした」というゴールで勢いに乗ると、後半にはスルーパスで抜けだして最後は自ら放ったシュートのこぼれ球を押し込んで2点目。さらにMF菅屋拓未(2年)の折り返しを押しこむ形で3点目を奪ってハットトリックを達成した。「最近全然取れていなかったので点は欲しいと思っていた。裏に抜け出したりしていきたいと思っていました」というゲームで持ち味を発揮。結果を残してアピールした。

 これが自身にとっては高校入学後、初となる3得点。味方と連動して相手の背後を突き、ゴールを奪う部分を持ち味としているFWは昨年の3トップのように得意としているプレーを全国で通用する武器にする意気込みだ。そして、チームの勝利にひとつでも多く貢献すること。「チームが苦しいときに点取れるようになりたい。きつくても裏に抜けてライン上げたりチームのために動きたいです。(今年は)関東大会もインターハイも出たいんですけど、(関東一は)選手権まだ出ていないので選手権に出たいです」

 フットボールと「ガチ」で向き合うユース年代のプレーヤーたちが、自身とチームの成長を目指す「アンブロGACH1-TR【ガチトレ】キャンプ」で自信をつけた。「(幼稚園の)年中の時からやっていてサッカーが好きなので楽しんでいきたいです」と思いを口にするFWが激しいチーム内競争でも楽しみながら、結果を残して、仲間たちと目標を達成する。
 
(取材・文 吉田太郎)

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