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通算300試合目をゴールで飾ったF・トーレス「バルサは遠いが何が起こるか分からない」

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 6日に行われたリーガ・エスパニョーラ第28節バレンシア戦で、アトレティコ・マドリーはアウェーで3-1の勝利を収めた。1得点を記録したFWフェルナンド・トーレスは勝利を喜びつつ、首位バルセロナとの差や自身の去就についてもコメントしている。

 この試合がアトレティコでの通算300試合目となったF・トーレスは、72分に2-1の勝ち越しゴールを記録。300試合で102点目となるゴールを決め、FWセルヒオ・アグエロ(現マンチェスター・シティ)を上回るクラブ歴代9位の通算得点数となった。

 試合後のF・トーレスのコメントをスペインメディアが伝えている。

「前半の方が接戦だったかもしれない。相手にもチャンスがあったし、僕らにもあった。でも後半には良くなっていって、スペースを見つけることができた。いつも戦いにくいスタジアムでとても重要な勝利を挙げることができた」

 順調に勝ち点を重ねるアトレティコだが、首位バルセロナとの差は依然として8ポイントのまま変わっていない。

「バルセロナは遠いし、意識したいとは思っていないよ。でも、サッカーではどんなことだって起こる可能性があるからね」

 F・トーレスはミランからのレンタルの身分であり、今シーズン終了後の去就は定かではない。来季以降の見通しに関して新たな動きはないと同選手は主張する。

「1日1日が過ぎることにシーズンの終了が近づいていく。状況は何も変わっていはいないよ」


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