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5人制アマチュアサッカー大会で日本代表チームが世界2位に! スコールズらが大会盛り上げる

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 5人制アマチュアサッカーのW杯「F5WC Football Fives World Championship」(以下、F5WC)の世界大会が5日にタイのバンコクで行われ、日本代表として出場した「TamaChan」が準優勝を果たした。

 F5WCは2013年にドバイでスタートした16歳以上のアマチュア選手を対象とした世界最大のアマチュア5人制サッカー大会で、日本では第2回大会である2014-15年大会より予選大会を開催。今年度も第3回大会の出場を目指し、全国各地、計30会場で予選が繰り広げられ、中央大学サッカー部の現役4回生を中心としたチーム「TamaChan」が世界大会への切符を手にしていた。

 バンコクでの本大会ではアメリカとインド、トルコとグループリーグを行い、TamaChanは2勝1分の2位で決勝トーナメントに進出。1回戦では南アフリカに2-1、準々決勝ではイングランドに3-0、準決勝ではアイルランドとPK戦の末に4-3で勝利し、コロンビアとの決勝に駒を進めた。決勝ではコロンビアの勢いに圧倒され、1-3で敗戦。それでも大会を通して唯一レッドカードを出さなかったチームとしてフェアプレー賞を獲得した。

 また、元スペイン代表のミチェル・サルガド氏、元イングランド代表のポール・スコールズ氏が地元タイリーグの人気選手とチームを組んで、大会中にはベスト8から選抜された選手たちとエキシビションマッチを行うなど、大会を盛り上げた。

 以下、「TamaChan」の選手プロフィール

1 石川拓磨(22):旭川実業高卒GK。全国高校選手権では優秀選手に選出されたGK。
2 村本武大(32):キャプテン/東京都フットサル2部リーグ「Leyenda多摩」でプレー。
3 字羽井アハマド(21):桐蔭横浜大。豪リーグトライアウトに参加中。今大会5得点
4 字羽井レイス(22):東京都フットサル2部リーグ「Leyenda多摩」でプレー。
5 李正洙(22):前橋育英高卒。今大会2点獲得。チームのムードメーカー。
6 林広之(22):福井商業高卒。今大会4点獲得。
7 鳥波将斗(22):鹿島ユース時代は10番。

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