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「湘南と川崎ぐらい」ハリルの言葉に初選出・車屋も意欲

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 日本代表候補初選出となったDF車屋紳太郎(川崎F)は7日、千葉県内で行われた初日のトレーニングを終え、「周りの選手はレベルが高い。この中で自分がどれだけやれるか」と目を輝かせた。

 ハリルジャパンの初陣となった昨年3月の国際親善試合などではバックアップメンバーとして車屋の名前が挙がることもあったが、国内組のみの候補合宿とはいえ、“日本代表”のトレーニングに参加するのは初めて。「まだ1日だけど、これからやらないといけないことも監督は話していた。明日からはそういうところも出していきたい」と力を込めた。

 バヒド・ハリルホジッチ監督は選手に対し、コンパクトな陣形で高い位置からアグレッシブにプレッシャーをかけてボールを奪う「ゾーンプレス」を要求。その中で「Jリーグでゾーンプレスをやっているのは湘南と、川崎が時々やるぐらい」と、2クラブの名前を挙げた。

 その川崎Fで今季開幕から2試合連続でフル出場を続けている車屋は「そういうのを見てくれているのはうれしい。球際の厳しさとか、前を向かせないような守備を言われている。サイドの選手はスプリントも求められているし、そこもどんどん上がっていきたい」と意欲的に話していた。

(取材・文 西山紘平)

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