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34歳イブラヒモビッチ、まだまだやれると主張「年齢なんて単なる数字」

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 パリSGのFWズラタン・イブラヒモビッチ(34)が9日のチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦の第2戦チェルシー戦を前に、引退の可能性について語った。英『ESPN』が伝えている。

 これまでアヤックスやユベントス、インテル、バルセロナ、ミランなど各国のビッグクラブでプレーし、タイトルをもたらしてきたイブラヒモビッチは、今季限りでパリSGとの契約が満了する。今夏にはフリーとなるため、一時は現役引退の可能性も報じられたが、多くのクラブが獲得に興味を示しているとされている。

「自分のキャリアが終わりに向かっているなんて信じられないよ。歳は恐れるものじゃない。年齢なんて単なる数字だ。大事なのは自分の気持ち次第さ。僕は自分を若々しく感じている」

 現役続行を明言したイブラヒモビッチ。これまで多くのタイトルを獲得してきたが、欧州CLの優勝は経験したことがない。「若い頃は、欧州CLについての話をしたもんだ。まるで取り憑かれたみたいにね。だけど今は歳をとって落ち着いてきたし、自分のことがよくわかるようになった。だから気づいたんだよ。別に勝ったからといって自分が優れた選手になるわけじゃない。あるいは負けたからといってダメな選手というわけでもない。自分は自分以外の何者でもないんだってね」と持論を展開した。

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