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原口、今季2アシスト目!3位ヘルタが4位シャルケとの上位対決制す

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[3.11 ブンデスリーガ第26節 ヘルタ・ベルリン2-0シャルケ]

 ブンデスリーガは11日、第26節1日目を行い、FW原口元気の所属する3位ヘルタ・ベルリンはホームでDF内田篤人所属の4位シャルケと対戦し、2-0で快勝した。原口はフル出場し、前半42分の先制点をアシスト。負傷離脱中の内田は欠場している。

 勝ち点1差で迎えた3位ヘルタと4位シャルケの直接対決。ヘルタは前半26分、原口が左サイドからドリブルで中に切れ込み、PA手前でDFジュニオール・カイサラに倒される。カイサラにはイエローカードが提示され、FKを獲得したヘルタはMFトルガ・ジゲルジが直接狙ったが、ゴール左へ外れた。

 それでも前半42分、FWサロモン・カルーのスルーパスに走り込んだ原口が正確なトラップから短く横に流し、並走するFWベダド・イビセビッチが右足で先制点。原口の昨年11月6日のハノーファー戦(3-1)以来、14試合ぶりとなる今季2アシスト目でヘルタがリードを奪った。

 後半20分にはMFブラディミル・ダリダの右CKにDFニクラス・シュタルクが頭で合わせ、追加点。2-0と突き放したヘルタはその後も決定機をつくるが、後半31分、原口の右クロスに合わせたイビセビッチのシュートはゴール右へ。同34分にはジゲルジのミドルシュートがクロスバーを叩き、跳ね返りをダリダが押し込んだが、惜しくもオフサイドの判定だった。

 3点目こそ奪えなかったが、2-0の完封勝利で上位対決を制したヘルタ。シャルケに5試合ぶりの土を付けて勝ち点差を「4」に広げ、3位確保へ大きな勝ち点3を獲得した。

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