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混戦模様の「NIKE MOST WANTED」ジャパンファイナル初日、“日本代表”2枠を懸けて36の才能が激突

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 世界で戦える若きフットボールプレイヤーを発掘するスカウトプロジェクト「NIKE MOST WANTED」の「ジャパンファイナル」が12日午後、横浜市の横浜みなとみらいスポーツパークでスタートした。「NIKE MOST WANTED」は世界各国のセレクションを勝ち抜いてきた才能たちが4月末から、最終セレクションである「グローバルファイナル」(フランス・パリで開催予定)で対戦。その勝者数名が約6か月間のエリートトレーニングや欧州プロのスカウトを受ける機会を得られる「NIKE ACADEMY」入りの権利を勝ち取ることができる。

 今回“日本代表”2枠を懸けた「ジャパンファイナル」(3月12日、13日の2日間開催)には、計3回の1次選考を突破した20名に加えて、スカウト枠として1次選考を免除されたGK寺尾凌(市立船橋高)、GK矢田貝壮貴(京都橘高)、DF森田絋輔(八千代高)、DF宮川滉平(八千代高)、DF井藤駿太郎(麻布大附高)、DF粂井駿太(東山高)、MF高梨起生(尚志高)、MF岡郁樹(八千代松陰高)、MF押尾大貴(市立船橋高)、FW大垣勇樹(興國高)、FW和田幸之佑(久御山高)、FW柳原隆二(尚志高)、FW大久保優(東山高)、FW村上光樹(帝京三高)の14名、そして12日午前に開催された「THE LAST CHANCE」を突破したMF川上架(八千代高)とDF波田野海(聖和学園高)の計36名が参加した。

 スカウト枠として出場が予定されていたMF山本蓮(久御山高)のガイナーレ鳥取加入が決まるなど、有力選手数人の欠場によって争いはより混戦模様に。だが、名門・市船の主力として全国高校総体決勝に出場している寺尾と押尾、選手権得点王の村上、全国総体優秀選手の高梨と和田、そして下級生ながら注目選手であるGK矢田貝、大垣といったシード選手たちとMF八田陸斗(久御山高)やDF水口豪(中京大中京高)、MF持井響太(滝川二高)、全国総体優秀選手のFW西村光明(履正社高)ら1次選考から勝ち上がってきた実力者たちが熱いセレクションを繰り広げた。

 攻撃6名と守備5名プラスGKのオフェンス・ディフェンスでは、押尾のコースを突いた左足シュートを市船でチームメートの寺尾がファインセーブではじき出し、GKを含めた6対6のミニゲームでは、身体能力の高さを見せつけていた水口がインターセプトから豪快な左足シュートを叩きこむ。また、八田と持井、和田が鮮やかなコンビネーションからの崩しを披露。そして3チームに分かれて巴戦方式で行われた11対11のゲーム(1本15分)では波田野のスルーパスからFW岩木艦(佐野日大高)がゴールを破り、FW岡村晏侍(八千代高)の鮮やかなループシュートがゴールへ吸い込まれる。また矢田貝が村上との1対1をストップし、西村や岩木が積極的なプレーをゴールに繋げ、CB林純(尚志高)の高さを活かしたヘッド、MF高田流星(大阪偕星学園高)のスピードを活かしたドリブルなどそれぞれが持ち味を発揮しようとしていた。

 11対11で初日のフィールドメニューは終了。短時間のゲームで力を出し切れなかった選手がいた一方でアピールしようとするがあまり、逆にチームのリズムを崩してしまう選手も多々いて、セレクションの難しさを感じさせた。また全体的にレベルが上がったこともあってか、明らかな違いを生み出す選手はまだ現れていない。スカウトを担当したスペイン人のイヴァンコーチは「まだまだ力を出せていない。あすは各ポジションに合った、ベストのプレーを見せてほしい」と選手たちに期待した。「ジャパンファイナル」は13日に最終日のセレクションを実施し、世界に挑戦する“日本代表”2名を決定する。


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