beacon

D・コスタの噛みつき疑惑についてヒディンク「そのシーンを見ていない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[3.12 FA杯準々決勝 エバートン2-0チェルシー]

 FA杯は12日、FA杯準々決勝を行い、チェルシーは敵地でエバートンと対戦し、0-2で敗れた。9日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の第2戦パリSG戦に続き、FA杯からも敗退となり、今季の無冠が決定的となった。

 終盤に2失点を喫して敗れたチェルシー。フース・ヒディンク監督は中2日での過密日程を戦ったことが失点につながったと話す。「欧州CLの2日後にこの激しい試合を戦っているんだ。チームは良く戦ってくれたと思う。相手は1週間かけてこの試合の準備をしてきた。その差がラスト15分に現れたね。もう1日オフがあればこちらにも勝機はあったんじゃないかな」と過密日程に苦言を呈した。

 また、FWジエゴ・コスタの退場についても言及。後半39分にMFガレス・バリーの首元に嚙みつくような仕草により、この日2枚目の警告を受けて退場となった。「そのシーンを見ていないんだ。受け入れがたい判定ではあったが、ジエゴが熱くなっていたのは事実。相手もそれを理解していたようだね」と話すにとどめ、「ジエゴの素直で猪突猛進な性格は気に入っている。今日も懸命にプレーしていた」と擁護している。

●プレミアリーグ2015-16特集

TOP