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U-23代表ホットラインで岡山逆転も勝ち点スルリ…10人京都が執念で追いつく

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[3.13 J2第3節 岡山2-2京都 Cスタ]

 ファジアーノ岡山京都サンガF.C.をホームに迎えた一戦は、2-2の引き分けに終わった。岡山は1勝2分、京都は3戦連続のドローとなった。

 前半はスコアレスで折り返した試合だが、後半は大きな動きを見せた。まずは京都が後半5分、右サイドから上がったDF石櫃洋祐のクロスで混戦を作ると、こぼれ球をFWイ・ヨンジェが豪快に蹴り込み、先制に成功する。

 しかし岡山は後半21分、DF竹田忠嗣の縦パスをFW伊藤大介が胸トラップで受けて右足シュート。流れるような展開から同点ゴールを突き刺す。さらに同33分、MF矢島慎也がDFの裏にロングパスを入れると、途中出場のFW豊川雄太がループシュートを蹴り込み、一気に試合をひっくり返した。豊川は移籍後3戦目で初ゴール。期待のU-23日本代表ホットラインで奪って見せた。

 流れはさらに岡山に傾く。後半36分、両軍で小競り合いが起き、京都のDF菅沼駿哉に対してレッドカードが提示される。岡山としては連勝へ向けあとは守り切るだけの展開になった。

 しかし京都は執念を見せた。後半アディショナルタイム2分、FWダニエル・ロビーニョが強引に放ったシュートがGKに弾かれこぼれると、詰めていた石櫃が押し込み同点。京都が敵地で勝ち点1をもぎ取った。


●[J2]第3節2日目 スコア速報

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