beacon

10人で耐えた!町田が“ライバル”山口下し今季初、4季ぶりJ2勝利!!

このエントリーをはてなブックマークに追加

[3.13 J2第3節 山口0-2町田 維新公園]

 FC町田ゼルビアが敵地でレノファ山口FCを2-0で下した。退場者を出す苦しい展開となったが、2点のリードを守り抜いた。4季ぶりとなるJ2を戦っている町田。同じJ2昇格を果たした“ライバル”を相手に、今季初勝利を挙げた。

 先制点は前半のうちに決まった。前半40分、攻撃参加でエリア内に入ったDF土岐田洸平がDF小池龍太に倒されてPKを獲得。これをFW中島裕希がGKに読まれながらもコースを突いたシュートを決めて、試合を動かした。中島は2試合連続ゴールになった。

 後半に入ってすぐにも町田は山口を突き離す。MF谷澤達也がゴール前に入れたボールがDFのクリアによってこぼれる。これがMF鈴木崇文の足元に入ると、得意の左足でゴールネットを揺らした。

 2点ビハインドを背負った山口にも追い風が吹く。後半10分に裏に抜け出そうとしたFW岸田和人がDF有薗真吾に倒される。このプレーで清水勇人主審は迷わず有薗にレッドカードを提示。山口は残り時間を数的優位で戦うことになった。

 しかし山口は押し込みながらもゴールを奪うことが出来ない。後半27分の右CKを合わせた岸田のヘッドもサイドネットに外れた。山口は今季初の無得点で初黒星を喫した。


●[J2]第3節2日目 スコア速報

TOP