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イブラが4ゴールの祝砲! 圧巻9発のパリSGがリーグアン史上最速優勝で4連覇達成!!

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[3.13 リーグ1第30節 トロア0-9パリSG]

 リーグ1は13日、第30節を行った。パリSGは敵地でトロアと対戦し、9-0で勝利。8試合を残して4年連続6度目のリーグ優勝を決めた。

 11日に行われた2位モナコ対スタッド・ランスの一戦は2-2の引き分けに終わり、暫定で首位パリSGとの勝ち点差が「22」となっていた。パリSGがこの試合で勝利すると、8試合を残して2位モナコと勝ち点25差となり、優勝が決定。これは2006-07シーズンに5試合を残して優勝したリヨンの記録を3試合も更新する最速記録となるという。

 MFマルコ・ベッラッティとMFブレズ・マトゥイディが欠場したパリSGだが、圧倒的な攻撃力で攻め込むと前半14分に先制のゴールネットを揺らす。トロアDFマチュー・ソニエのパックパスが短くなり、FWエディンソン・カバーニがPA内中央で奪って右足シュート。一度はGKマチュー・ドレイェルに止められたが、こぼれ球をカバーニが押し込み、早々に先制した。

 これでトロアの集中が途切れたのかパリSGが立て続けに追加点を挙げる。前半18分、FWズラタン・イブラヒモビッチのヒールパスを受けたMFハビエル・パストーレが中央突破から2人をかわしてループシュート。リードを2点差に広げると、直後の19分にはパストーレの浮き球パスからカバーニが放った右足シュートはGKドレイェルに止められたが、こぼれ球をMFアドリアン・ラビオが押し込み、3-0とした。

 後半もパリSGの勢いは止まらず、エースが11分間でハットトリックを達成する。後半開始1分にPA内から左足で追加点を挙げると、8分にMFアンヘル・ディ・マリアが左から上げたクロスを右足で合わせる。さらにその3分後の11分にも右足シュートを突き刺し、6-0と試合を決めた。

 後半14分にオウンゴールで加点したパリSG。28分に相手に退場者が出ると、30分にカバーニがこの日2点目。43分にはイブラヒモビッチがカウンターから4点目を決めてゴールラッシュを締めくくった。9-0で完勝したパリSGが今季の強さを示すような形で優勝を決めた。

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