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フィテッセ、後半に崩れ2戦ぶり黒星…太田は2戦連続フル出場

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[3.13 エールディビジ第27節 フィテッセ0-2フェイエノールト]

 エールディビジは13日、第27節3日目を行い、DF太田宏介の所属するフィテッセはホームでフェイエノールトと対戦し、0-2で敗れた。太田は左サイドバックで2試合連続のフル出場を果たしている。

 立ち上がりからハイテンポで試合が進む中、太田の最初の見せ場は前半20分に訪れた。フィテッセが左サイドからのFKを獲得すると、太田が自らボールを拾ってセットし、左足で切れ味鋭いクロスを供給。しかし、やや高さが足りず、PA内で相手DFに跳ね返された。同29分、41分にも左サイドでFKを得たが、太田の左足クロスはいずれも味方に合わず、スコアレスで前半終了となった。

 後半も両チームともにペースは落ちず、縦に速い展開が続いた。太田は流れの中から前線の味方をスペースへ走らせるロングパスを送ったが、チャンスにつなげることはできず。逆に後半28分、太田のサイドをフェイエノールトに破られ、折り返しからFWミヒエル・クラーメルに先制ゴールを許した。

 ビハインドを跳ね返そうと相手ゴールに迫るフィテッセだったが、守備が手薄になった隙を突かれ、後半43分にカウンターからFWビラル・バシャチュコールに追加点を献上。最後まで決定打を欠いたフィテッセは0-2で敗れ、2試合ぶりの黒星を喫した。

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