13日にリーグ1で4連覇を達成したパリSGが、今夏の移籍市場でチェルシーからMFエデン・アザールとGKティボ・クルトワの獲得を目指しているようだ。『サンデー・エクスプレス』が報じている。

　中でもアザールに関しては、レアル・マドリーとの獲得レースで優位に立っているとみられている。残留の可能性もあるが、アザールの父がベルギー誌『ル・ソワール』に以下のような不満を語ったことが、移籍へ向けての憶測を強めているという。

「エデンのコンディション不足は怪我によるものだ。腰が炎症してしまっている。もう3か月から4か月にもなる。酷い怪我というわけではないが、痛みが出てきた時は刺すような感覚があるらしい。ナイフで刺されたような痛みだ」

「レスター・シティ戦の初めから痛みは感じていたと聞いている。だからこそ彼は交代することになった。彼に治療のための時間を与えず、適切な検査もチェルシーはしなかった。そしてプレーを強行させたんだ。重要な試合があるからといってね。だからアザールには選択肢がなかったんだよ」

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