UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦第2戦が15日に各地で行われる。マンチェスター・シティはクラブ史上初の8強入りをかけて、ディナモ・キエフとホームで戦うが前日会見に臨んだマヌエル・ペジェグリーニ監督は慎重に語った。

　敵地で行われた第1戦に3-1で勝利し、クラブ史上初の8強入りへ王手をかけたシティ。しかし、クラブ公式サイトによると指揮官は「明日我々が何をするべきか、今日と昨日みんなと話した。キエフでの得点差を考慮して、明日の試合に臨まないよ。0-0からのスタートだと思っているし、勝利するつもりだ。それがアプローチの仕方だよ」と表情を引き締める。

「まだベスト8に進出していないと理解してから試合に臨むことが重要だ。相手は、このような試合でどのように戦うのか熟知したチームだ。それ成功したら、次のラウンドのことを考えるよ。信頼と自信とともに進んでいく」

　またペジェグリーニ監督は負傷者の状況についても言及。ヤヤ・トゥーレについて「明日の試合でプレーできるくらいにフィットしている。問題ないよ」と明かし、「サミル・ナスリ、ファビアン・デルフとケビン・デブルイネは、代表戦ウイーク中の親善試合に出場できると予想している」と話した。

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