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CL史上初の210分間スコアレス…A・マドリーがPK戦の末、3年連続8強へ

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[3.15 欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦 A・マドリー0-0(PK8-7)PSV]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は15日、決勝トーナメント1回戦第2戦を行い、アトレティコ・マドリー(スペイン)はホームでPSV(オランダ)と対戦した。2試合合計0-0のまま延長戦を含めた210分間をスコアレスで終え、PK戦に突入。アトレティコがPK8-7で死闘を制し、準々決勝進出を決めた。

 第1戦を0-0で終え、3シーズン連続の8強入りを目指すアトレティコがホームにオランダ王者を迎えた第2戦。前半15分、MFコケの右クロスに中央のFWアントワーヌ・グリエーズマンが左足で合わせたが、GKの好セーブに阻まれ、その後はなかなか決定機をつくれない膠着した展開が続いた。

 スコアレスで折り返した後半11分からはMFアウグスト・フェルナンデスに代えてFWフェルナンド・トーレスを投入したアトレティコだが、同13分、PSVはFWユルゲン・ロカディアのシュートがGKヤン・オブラクの手を弾いて右ポストを直撃。早くゴールが欲しいが、逆に1失点すれば、勝ち抜けには2点が必要になるアトレティコは慎重な戦いを強いられた。

 後半41分、グリエーズマンからパスを受けたトーレスがPA内左の角度のない位置から左足でシュートを狙ったが、GKがセーブ。結局、180分間を終えて両チームにゴールは生まれず、2戦合計0-0のまま延長戦に突入した。

 延長戦もアトレティコが試合の主導権を握るが、延長前半4分、コケの右CKに合わせたDFルーカス・エルナンデスのヘディングシュートはゴール上へ。同15分に絶好の位置で獲得したFKのチャンスもMFガビのキックはクロスバーを越えた。

 0-0のまま延長戦も終了し、試合はPK戦へ。ホーム&アウェー方式の決勝トーナメントで、延長戦も含めた2試合合計210分間を0-0で終えるのは欧州CL史上初で、90-91シーズンのUEFAチャンピオンズカップ2回戦ナポリ対スポルタク・モスクワ戦以来の“珍記録”となった。

 PK戦は両チームが5人目まで全員成功し、サドンデスも互いに決め続けて迎えた8人目。先攻のPSVはFWルシアーノ・ナルシングのキックがクロスバーを直撃すると、後攻のアトレティコはDFフアンフランが落ち着いて決めて勝負あった。PK8-7で競り勝ったアトレティコは3年連続の準々決勝進出。8強入りした06-07シーズン以来となる決勝トーナメント進出を果たしたPSVだが、PK戦の末、ベスト16で涙をのんだ。

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