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興梠が土壇場で同点弾! 浦和が敵地でアジア王者・広州恒大から勝ち点1獲得!

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[3.16 ACLグループH第3節 広州恒大2-2浦和 広州]

 AFCチャンピオンズリーグは16日、グループリーグ第3節を行った。H組2位の浦和レッズは敵地で昨季アジア王者の広州恒大(中国)と対戦し、2-2で引き分けた。

 1勝1敗でアジア王者のホームに乗り込んだ浦和は、12日のJ1第1ステージ第3節・福岡戦から3選手を入れ替え、MF宇賀神友弥とMF青木拓矢、FWズラタンが先発出場。FW石原直樹は前節・浦項戦での乱暴行為により、2試合出場停止となっている。一方、ここまで1分1敗で最下位とスタートダッシュに失敗した広州は、約55億円の移籍金で加入したFWジャクソン・マルティネスらが先発も、センターバックのキム・ヨングォンとジャン・リンポンの2人を負傷で欠いた状態で今季ACL初勝利を目指すこととなった。

 試合は開始4分に動く。広州は左CKから中央で競り合ったDFメイ・ファンがズラタンに倒されたとしてPKを獲得。キッカーのFWリカルド・グラルが落ち着いて決めて開始早々に先制点を挙げる。さらに同14分、J・マルティネスがPA内左を強引に突破し、ゴールライン際から右足アウトサイドで中央に折り返す。これをニアに飛び込んだグラルがトラップから反転右足シュートを叩き込み、2-0。相手のチーム練習の不正撮影などの違反行為により、第1節の浦項(韓国)戦は無観客試合だった広州が、サポーターの大声援を受けて試合を優勢に進めた。

 2点ビハインドの浦和は司令塔のMF柏木陽介が抑え込まれ、なかなか攻撃の形を作ることができない。しかし、前半30分に相手のミスから1点を返す。右CKからキッカーの柏木が入れたインスイングのボールをGKゾン・チョンがファンブル。ゴール前に詰めていたFW武藤雄樹が右足で押し込み、2-1とする。同35分にはゴール正面左で獲得したFKをDF槙野智章が壁の右を抜くシュート。しっかり枠を捉えていたが、GKゾン・チョンのファインセーブに遭い、前半のうちに同点とすることはできなかった。

 後半立ち上がりの広州の攻撃を耐えた浦和は後半6分に決定機。柏木の縦パスをPA内右で受けたMF梅崎司がグラウンダーのボールを中央に送り、武藤が右足シュートもGKゾン・チョンの好セーブに阻まれる。浦和のペトロヴィッチ監督は同17分に青木と武藤を下げて、FW李忠成とFW興梠慎三を投入。敵地での勝ち点獲得を狙いに行った。

 後半21分、浦和は敵陣でパスを回して右サイドからDF森脇良太が上げたクロスを興梠がドンピシャヘッド。決まったかと思われたが、わずかにゴール右に外れ、頭を抱えた。同33分には広州に左サイドから上げたクロスをニアに飛び込んだグラルに右足シュートを放たれ、あわやハットトリックという場面も作られるなど、広州の攻撃に苦しむ。

 このまま試合は終了するかと思われたが、浦和が後半44分に同点に追いつく。槙野が左サイドから上げたクロスをズラタンが落としてPA手前から興梠が右足一閃。低い弾道のシュートをゴール左隅に突き刺し、浦和がついに2-2と同点追いつく。試合はそのまま終了し、土壇場で勝ち点1を獲得した。対する広州は今季初勝利とはならなかった。

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