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負傷明けベイルの招集問題、両監督による直接会談も?

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 FWガレス・ベイルの招集について、レアル・マドリーとウェールズ代表の水面下での駆け引きが続いているようだ。レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督と、ウェールズ代表のクリス・コールマン監督による直接の話し合いも行われる可能性があるという。

 ウェールズ代表は3月24日にホームで北アイルランド代表、28日にアウェーでウクライナ代表と親善試合を行うが、今季、負傷で多くの試合を欠場し、復帰したばかりのベイルの招集に、レアル・マドリー側は難色を示している。また、ベイルのパートナーであるエマ・リース・ジョーンズさんが、同時期に第二子の出産を控えていることから、ベイルがウクライナ遠征には参加しない可能性があるとの報道もあった。

 スペイン『スポルト』によると、現在は北アイルランド戦のみの参加になるか、あるいは今回のメンバーから完全に外れるか、2つの選択肢の間で両者の綱引きが続いているようだ。その過程でジダン監督とコールマン監督の直接会談も検討されているという。

 レアル・マドリー側は、4月2日のバルセロナとのクラシコ、さらにチャンピオンズリーグなどのシーズン終盤のビッグマッチに向けて、ベイルの負傷再発への懸念がかなり強いようだ。ウェールズ代表にもとっても貴重な強化の機会で、譲れない面があるだけに、今後の動向が注目される。

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