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クロップ、古巣ドルトムントとの対戦望まず「優勝候補との対戦を望むほどバカじゃない」

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[3.17 EL決勝T2回戦第2戦 マンチェスター・U 1-1 リバプール]

 リバプールは17日、ヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメント2回戦第2戦でマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。前半32分にPKを決められて先制を許したが、前半終了間際のMFコウチーニョのゴールでリバプールが1-1の引き分けに持ち込み、2戦合計3-1で準々決勝進出を決めた。

 クラブ公式サイトによると、「最後まで激しい争いで選手たちにとって楽な試合ではなかった。チームを誇りに思う」と、8強入りを喜んだユルゲン・クロップ監督。準々決勝の組み合わせ抽選会は18日に行われるが、勝ち残ったチームには、リバプールのほか3連覇をねらうセビージャ(スペイン)や、シャフタール(ウクライナ)に加え、クロップ監督が昨季まで指揮したドルトムント(ドイツ)も含まれている。

「次のラウンドでドルトムントと対戦したいかだって?もちろんノーだ。なぜ、好んで優勝候補のチームと対戦しなければいけないんだ。私はそんなにバカじゃないよ」と、古巣と対戦を望んでいないクロップ監督。仮に対戦となれば、「当然勝ちに行く。ここから先は楽な試合なんてないからしっかり準備しておかないといけない。私の友人らが皆、我々との対戦を望んでいるが、バーゼルでの対決を望んでる」と決勝戦での対戦を希望した。

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