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またしてもひじ打ちのフェライニに批判 「ひじを振り回さずにプレーできない」

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 マンチェスター・ユナイテッドMFマルアン・フェライニは、またしてもリバプール戦で相手選手にひじ打ちを食らわせたとして批判を受けている。

 10日に行われたヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦ファーストレグでは、フェライニがリバプールMFエムレ・カンにひじ打ちを見舞うプレーがあったが、主審は笛を吹かず。その後の映像判定で処分が下されることもなく、フェライニは17日のセカンドレグにも出場可能となった。

 この試合でも再び、フェライニがリバプールDFデヤン・ロブレンへのひじ打ちでイエローカードを受ける場面があった。ファーストレグの際にもレッドカードが出されるべきだと主張していた元審判のハワード・ウェブ氏は、イギリス『BTスポーツ』で再び次のようにフェライニのプレーを非難した。

「これはレッドカードだ。デヤン・ロブレンが彼をつかんでいるが、もちろん腕をぶつける言い訳にはならない。拳を握ってひじに力を入れており、ひじの先が頭の裏に当たっている。退場になるべきだった」

「試合の中で強気な戦いをしようとすることと、ピッチ上で暴漢になることとはまったく別物だ。彼はひじを振り回さずにプレーすることができないようだ。(ファーストレグのプレーで)出場停止になるべきだったと思うが、UEFAは目を向けようとしなかった」

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