beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

2戦連続の終盤の悲劇…3戦で監督交代の柏、吉田監督の新潟とドローで未勝利続く

このエントリーをはてなブックマークに追加
[3.19 J1第1ステージ第4節 新潟2-2柏 デンカS]

 昨年まで柏レイソルを指揮し、アカデミーの礎を築いた吉田達磨監督が率いるアルビレックス新潟と、ミルトン・メンデス前監督が電撃辞任により、ヘッドコーチから監督に昇格した元下部組織監督の下平隆宏氏が率いる柏との“元柏アカデミー監督ダービー”は2-2で引き分けに終わった。

 2連敗中で14位の新潟は、3試合で4得点のFWラファエル・シルバが前節・横浜FM戦で退場処分となり、今節は出場停止。ここまで9失点の守備陣ではDF増田繁人が今季初先発となった。対する柏はここまで1分2敗といまだ未勝利。開幕から途中出場が続いていたFW田中順也を先発起用し、新監督初陣で今季初勝利を目指す。

 悪い流れを断ちたい両者の一戦。お互いに積極的な入りを見せたが先制したのは新潟だった。前半9分、ショートカウンターからFWレオ・シルバのパスをゴール正面で受けたFW田中達也が、細かいステップで相手DFをかわしてPA手前から右足一閃。地を這うようなシュートがゴール左隅に突き刺さり、先制のゴールネットを揺らした。

 新潟は前半21分にも、レオ・シルバの縦パスをPA内左で受けたFW山崎亮平が反転からシュートを放つも相手DFにブロックされ、再び放った右足シュートもGK中村航輔に阻まれる。1点リードで迎えた後半6分にアクシデント発生。先制点を挙げた田中達が負傷し、MF伊藤優汰との交代を余儀なくされた。

 反撃に出る柏が後半14分に同点に追いつく。左サイドに展開されたボールをDF輪湖直樹が精度の高いクロスを供給し、MF武富孝介がヘディングシュート。GK守田達弥の手を弾いて同点のゴールネットを揺らすと、20分にFWディエゴ・オリヴェイラに代えてFWエデルソンを投入し、さらに攻勢を強める。すると、同27分に左サイド深くから輪湖が仕掛けて上げたクロスをエデルソンが頭で合わせ、2-1と逆転に成功した。

 ホーム初勝利を目指す新潟は後半41分に決定機。MF加藤大がFKからボールを入れると途中出場のFW平松宗がヘディングシュート。ゴール正面やや右に抜け出して放ったシュートだったが、わずかに枠を外れ、絶好の得点機会を逃してしまう。しかし、アディショナルタイム5分にドラマが待っていた。セットプレーの流れから平松が放ったシュートはGK中村に止められたが、こぼれ球をDF大野和成がヘッドで押し込み、執念のドローに持ち込んだ。柏は前節・磐田戦に続いて終盤の同点ゴールで白星を逃している。

 起死回生の同点ゴールを叩き込んだ大野は、試合後のインタビューで「追いつけて良かった。1点を返したいと思っていた。後半の戦い方が課題。ホームで勝ててなかったので勝ちたかった」と、勝ち点1獲得も悔しさが口をついた。

●[J1]第1ステージ第4節1日目 スコア速報


TOP