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ミハイロビッチ、本田とボナベントゥーラの疲労認めるも「立っていられる限りは彼らがプレー」

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 疲れているのは、承知のうえだ。ミランシニシャ・ミハイロビッチ監督は、MF本田圭佑とMFジャコモ・ボナベントゥーラが疲労を抱えていることを認めている。

 昨年末にシステムを4-4-2に変更して以降、両サイドハーフを務める本田とボナベントゥーラは出ずっぱりの状態だ。イタリアメディアも、両選手の疲労を指摘している。だが、現在のミランにはそれぞれの代わりを務める有効な代役がいない。

 20日のセリエA第30節でラツィオとホームで1-1と引き分けた試合後、ミハイロビッチ監督は両選手について次のように述べた。ミラン専門サイト『milannews.it』が伝えている。

「(インターナショナルウィークは)常にプレーしている選手たちが輝きを取り戻すうえでポジティブだろう。我々は特にサイドが苦しいからね。ジャック(ボナベントゥーラ)と本田は、代表戦から疲れて戻ってくるだろう。また問題だね(笑)」

「本田とボナベントゥーラが疲れているのは確かだ。だが、ベンチに解決策がない。彼らは汚れ仕事もこなしてくれた。だが、スパートを欠いたところもあったね。立っていられる限り、彼らがプレーしなければいけない」

 なお、84分までプレーし、同点弾に絡んだ本田について、イタリア『メディアセット』の採点では「5」と低評価だったが、『milannews.it』や『スカイ・スポーツ』は及第点の「6」をつけた。前者は寸評で次のように記している。

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