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リネカー氏超えのベイル、「大事なのはここからさらに向上すること」

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 レアル・マドリーに所属するMFガレス・ベイルは20日に行われたセビージャ戦で得点を記録すると、リーガ通算43得点とし、リーガにおける英国人選手の最多得点記録を更新した。76戦で43点を挙げたベイルは、ゲイリー・リネカー氏が1986年から1989年にかけてバルセロナで打ち立てた103試合42得点の記録を破った。

 リネカー氏は自身の『ツイッター』でベイルを祝福。これを受けてベイルも「ありがとう、ゲイリー」と応じている。

 『ESPN』によると、ベイルは「とても嬉しいよ。新記録を樹立できたことは率直に嬉しい。大事なのはここからさらに向上することだ」とコメント。「さらに向上する必要がある。リズムを保って、この調子を続けていきたい」と貪欲に語った。

「今日の試合が難しいものになるのはわかっていた。チームとしてとても良いプレーができたし、残りの試合もこの調子でやっていきたいね。僕らはハードワークができている。残りの試合でも全てを出せるよう祈っているよ」

 代表ウィークを迎えるが故障明けということもあり、ウェールズ代表へは合流しない見込み。「代表戦でいなくなることはない。僕らはここで他の選手と一緒に残るし、100%に復帰できるようトレーニングするつもりだ」と明かした。

英国人選手のリーガでの記録は以下のとおり

43得点:ガレス・ベイル(R・マドリー)
42得点:ゲイリー・リネカー(バルセロナ)
33得点:ジョン・オルドリッジ(R・マドリー)
24得点:スティーブ・アーチバルド(バルセロナ)
16得点:アラン・キャンベル(ラシン)
13得点:マイケル・オーウェン(R・マドリー)
13得点:デイビッド・ベッカム(R・マドリー)

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