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冷静なレスター守護神「まだ何かを成し遂げたわけじゃない」

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 プレミアリーグで首位に立つレスター・シティのGKカスパー・シュマイケル(29)が「僕たちはまだ何かを成し遂げたわけじゃない。もっとみんな落ち着く必要があると思う」と冷静な見解を述べた。英『デイリーメール』が伝えている。

 今季のプレミアリーグも31試合を終えて、残るは7試合。勝ち点66で首位を走るレスターだが、2位のトッテナムとは勝ち点5差、3位のアーセナルとは勝ち点11差がついている状況だ。優勝が現実的なものとなって迫る中、レスターのデンマーク代表GKは気を緩めることなく話した。

「まだまだ道のりはとても長いんだ。僕たちは一試合一試合に勝利するため、地に足を着け続けたまま、残りのシーズンを過ごしていかないといけない」

 初優勝が現実を帯びつつあるなかでもプレッシャーはないようで、「僕たちにプレッシャーはないよ。試合を楽しむだけ」と気丈にコメントした。

 FW岡崎慎司を筆頭に、レスターに所属する多くの選手が各国代表へ招集されるなどレスター旋風は勢いを増すばかり。守護神は「僕たちのチームには偉大な選手が多くいるが、その多くの選手がチームのために戦うという思いを持ってやっているんだ」と胸を張った。

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