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[UAチャレンジカップ]聖光学院DF安藤優人(2年)_注目DFが「日々成長が感じられている」仲間、武器とともに全国へ

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 23日、「革新的なサッカーイベントを通じ、ユース期において必要とされる様々な情報、知識を提供することで、世界に通用するサッカー選手を育成し、サッカー界繁栄の一助とする」という大会理念の下、アンダーアーマーチャレンジカップ2016 SPRINGが開幕。8チームが熱戦を繰り広げるほか、大会期間中には栄養講習会や元日本代表MF金田喜稔氏によるサッカークリニックなどが開催され、選手たちは試合だけでなく、体作りの知識や技術向上を目指す。

 12年度に全国高校選手権に出場している福島の強豪、聖光学院高は今年期待されている世代。アンダーアーマーカップでは選手層含めたチーム力の向上を目指している。福島県選抜の一員として14年国体に出場しているCB安藤優人(2年)は山田監督も信頼を置くチームの守備の柱。今大会は負傷のために欠場する見込みだが、その注目CBが今年の意気込みとスパイク選びで意識していることなどを語った。

●聖光学院DF安藤優人(2年)
―2年前に国体を経験しているが、全国大会はどうだった?
「全国ではレベルの高さだったり、自分が福島県で通用していたことが通用しなかったり、逆に全国で通用する部分もあったのでいい経験になったと思います」

―どのようなところが通用した?
「自分の対人の強さだったり、自分の身体能力の高さ、空中戦ではだいぶ全国でもやっていけると思っていました」

―今年は期待されている世代のようだが
「去年も試合に出ていたメンバーもたくさんいたりしている。元から技術もあったりした一方で、上で戦うためにはメンタルや身体の強さで足りない選手もいたんですけど、日々成長が感じられている」

―最後、全国へ行くためには
「日々の練習を大切にするところだったり、自分たちの足りないところを補って最終的には気持ちだと思うので、技術云々ではなくて試合で勝ちたい気持ちだったり、全国に行きたいという気持ちが強いチームが勝つと思う」

―聖光学院への進学を決めた理由は
「選手権の福島県の決勝を見に行って決めました。前の選手が強くて印象的だったんですけど、自分は守備の選手なんでDFラインだったり注目していると身体の向きだったり、ボールが移動する度の細かい部分だったり、客観的に見て感じられない部分をそのコートの中で修正していたのが印象的でした」

―今年の目標
「全国大会に行きたいです。(個人としても)上でやりたいです」

―スパイク選びで意識していることは?
「自分の足に合うというか、履きやすさですね」

―普段スパイクで引き出してもらっている部分は
「ボールタッチだったり繊細な部分が求められるポジションなんでトラップだったり、ボールタッチと蹴る部分で引き出してもらっています」

―「UAスピードフォーム」の印象を
「持った感じは軽いですね。あと中敷きないんで足に合うのかどうか。触った感じ、使ったら柔らかくなりそうです。あとポイントも滑らない印象がしました」

(取材・文 吉田太郎)
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