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[UAチャレンジカップ]秋田商MF駒野谷海人(2年)_今年こそ全国で勝利を、「相手に引っ張られない」ユニのフィット感が違い生む

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 日韓の強豪8校が真剣勝負で成長を目指すと同時に、栄養講習会やリカバリー講習会を通して体作りの知識などを身につけている「アンダーアーマーチャレンジカップ2016 SPRING」。全国高校サッカー選手権出場41回、同優勝2回を誇る名門・秋田商高は4試合わずか1失点という堅守を武器にアンダーアーマーチャレンジカップ決勝進出を決めた。

 その名門のキャプテンマークを巻き、10番を背負うMF駒野谷海人(2年)が今年の意気込みについて、また選手権でも着用したアンダーアーマー製のフィッティドユニフォームについて語った。

●秋田商MFMF駒野谷海人(2年)
―今年のチームの特長について教えてください
「今年のチームは失点しないところが強みだと思っている。1点取れば勝てるので、少ないチャンスをものにしつつ、絶対に失点しないところがいいところだと思います」

―昨年全国では勝ちきれなかった。勝つためにはどのようなところが必要?
「攻撃力が高かった分、守備が足りなかったところがあった。今年は守備から入ろうと言っている。今年はスライディングの練習もしています」

―今年こそ、秋田県勢の選手権連敗を止めなければいけない
「流れを自分たちで断ち切らなければならないと思うし、今年はそれだけのメンバー、全国の相手でも守備できるメンバーがいると思う。粘り強さとか執着心を持ってやれば必ず勝てると思っています」

―その中で自分の役割とは
「チームを引っ張っていくのと人一倍執着心をもってやることにこだわっています。ボールを奪ってからのテンポを変えるプレー。FWに大きい選手、(加藤)敬明がいるので活かしていくことを意識している」

―アンダーアーマー製のフィッティドユニフォームの着心地、生地感について教えてください
「生地がとても薄くて着ている感覚がない」

―インナーと同じ素材ということだが
「インナーとほとんど同じで着ていないくらいのフィット感がある」

―このフィット感はプレーにも影響する?
「ダボダボとならないです。フィットしているんで相手に引っ張られないのでそこがいい。(競り合いで)手でユニフォームを掴められない。あと風の抵抗を受けないです」

―これだけフィットしていると、身体のラインが出る
「気になりますね。お腹とか出ていると目立っちゃうので、みんなしっかりとトレーニングしています」

―今年の目標を
「全国大会でまずは1勝。選手権で1勝して少しでも上のステージへ勝ち進められるように引っ張って行きたい」

―アンダーアーマーチャレンジカップ決勝へ向けた意気込みもお願いします
「(対戦する明秀日立は)格上だと思うので、予選から続けてきた守備を継続しながら少ないチャンスをものにする堅守速攻で頑張っていきたい」

(取材・文 吉田太郎)
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