無意識か、意識的か…。かつてのライバルであるアル・サッドMFシャビ・エルナンデスのコメントは、レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドを傷つけているかもしれない。

　シャビは現在、カタールでプレーする。だがスペインを離れるまでは、バルセロナでリーガエスパニョーラでの激戦を何年も重ねてきた。

　中でも激しかったのが、宿敵レアル・マドリーとの激突、「クラシコ」だった。その思い出は、シャビに深く刻まれている。

　シャビは今回、『ニュー・アラブ』のインタビューを受けた。クラシコで対戦した選手の中で、最も苦しめられた選手について問われると、以下のように語っている。

「たくさんの選手がいるけれど、忘れられないのは“怪物”ロナウド、ルイス・フィーゴ、ラウール、フェルナンド・イエロ、ロベルト・カルロス、ジダン、最近ならクリスティアーノ・ロナウド、メスト・エジルだね」

「でもその中からベストを挙げるなら、ジダンとブラジル人のロナウドだね」

　リーガ次節は、いよいよ今季2度目のクラシコ。今季前半戦では0-4と大敗していることもあり、C・ロナウドの発奮はなるだろうか?

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●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集