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岡崎が語るアフガン戦ビューティフルゴールの"極意"

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 ゴールラッシュの口火を切ったアフガニスタン戦での“反転&股抜きからのシュート”。試合から一夜明けても記憶に鮮明なゴールシーンはどのようにして生まれたのか。FW岡崎慎司(レスター・シティ)がその極意を語った。

 最初のポイントは「間で受けたときに前を向く」という部分だ。

「レスターでもいつも前を向くことしか考えていないし、その中でキープするかどうかの判断を考えている。あそこで何回前を向けるかが今の僕のバロメーターになっている」

 最大のポイントはその次だ。岡崎は「前を向くときに大事にしているのが、次のもう1個のタッチ。昨日はそれがうまくはまった」と説明した。

 アフガン戦ではMF清武弘嗣からのパスを反転しながら右足で受けると、2タッチ目で寄せてきたDFの股間を抜いて3タッチ目で左足シュート。芸術的シュートのカギを握っていたのは、プレミアリーグで意識して取り組んでいる“次のもう一個のタッチ”だった。岡崎は「間で受けたときに相手の前に入るトラップをプレミアでは意識している。そこで一歩先手を取る。それが自分の最大の特長だと思う」と胸を張った。

 3月14日のプレミアリーグ・ニューカッスル戦で決めたバイシクルシュートに続くビューティフルシュートだ。Jリーガー時代から泥臭さを売りとしてきた感のある岡崎だが、相応の技巧を身につけているからこそ今の地位があるということが分かる。

「守備には規律があって欲しいけど、攻撃は感性がものを言う。昨日はとっさのことで狙っていなかったし、もう一度やれと言われてもできないかもしれない」。ヒーローの顔には自信が浮かんでいた。

(取材・文 矢内由美子)

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