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U-23代表今夜腕試しのメキシコ戦…V・W・際が注目デビューへ「やりやすさを感じる」

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 U-23日本代表は25日、ポルトガル・リスボンにあるリオ・マイオールスタジアムでU-23メキシコ代表と国際親善試合を行う。リオデジャネイロ五輪出場を決めて迎える最初の試合。ロンドン大会で金メダルを獲得し、今大会も北中米カリブ海予選を1位で通過しているメキシコとの試合は、格好の腕試しとなる。

 日本サッカー協会(JFA)によると公式会見を行った手倉森誠監督は、「今の我々の実力や世界での現在地を探りたい」と意気込んでいる。

 今遠征メンバーで注目を集めるのが、オランダ2部のドルトレヒトでプレーするDFファン・ウェルメスケルケン・際だ。オランダ人の父と日本人の母を持ち、甲府の下部組織に在籍していた経歴を持っている。メンバー発表会見では、指揮官も「映像を見て興味が湧いてきた」と高い期待を語っていた。

 JFAによると、日本代表として初の国際試合に臨む際は「慣れない部分もありますが皆のレベルが高くやりやすさを感じる」とワクワク感を語る。手倉森監督とは戦術や、求められるSB像などを個別に話し合ったとのことで、「新入りですので自分からアクションを起こしていきたい。明日の試合に出場できれば、チームに貢献できるよう、生き残っていけるよう全力を尽くしたい」と力を込めた。

 キックオフは日本時間24時30分。テレビ東京系6局ネットで生中継される。

●リオデジャネイロ五輪特集

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