beacon

首位C大阪、最下位金沢に痛恨ドロー…ATにPK献上、2度のリード守れず開幕連勝ストップ

このエントリーをはてなブックマークに追加
[3.26 J2第5節 C大阪2-2金沢 金鳥スタ]

 セレッソ大阪がホームでツエーゲン金沢と対戦し、2-2で引き分けた。2度のリードを奪う展開だったが、守り切ることが出来なかった。C大阪の開幕からの連勝は4で止まった。

 首位が最下位チームを迎えた決戦。ただ、試合は予想以上に白熱したゲームになった。前半4分にC大阪はロングボールで抜け出したMFブルーノ・メネゲウのゴールで先制に成功。しかし同26分に金沢はCKを190cmDFのメンデスが頭に当てて押し込み、同点に追いつく。

 後半に入ると再びC大阪が勝ち越し。ミドルレンジでドリブルしたFW杉本健勇がシュートコースを作って右足を振り抜く。DFがGKの死角にもなり、シュートはゴール右隅に吸い込まれた。

 しかし、C大阪の開幕5連勝かに思われた後半アディショナルタイム、金沢はCKの流れからエリア内に入ったMF山藤健太がMF関口訓充に倒されPKを獲得。これを山藤自らが蹴って同点にする。韓国代表として完封ゲームを演じた24日のレバノン戦から中1日で出場したGKキン・ジンヒョンも止めることが出来なかった。

 追いつかれたC大阪は最終盤にブルーノ・メネゲウがGKを外してシュートを放つが、DFに掻きだされる不運に遭う。C大阪にとってはここまで勝ち点1の金沢に痛恨のドローとなった。


●[J2]第5節 スコア速報

TOP