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小林の離脱を悲しむハリル「彼が受けたタックルはレッドカード」

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 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は負傷のため離脱したFW小林悠(川崎F)について「彼が離脱したことは残念だが、彼も残念に思っている」と、その胸中を思い遣った。

 ハリルジャパンの初陣となった昨年3月の代表合宿も直前の負傷で参加を辞退するなど、これまで何度もケガに泣かされてきた小林。今回は途中出場した24日のアフガニスタン戦(5-0)で受けた打撲の影響で一夜明けた25日のトレーニングを途中で切り上げ、その後、離脱が発表された。

 ハリルホジッチ監督は「彼が受けたタックルはレッドカードだったのではないかと思っている。タックルは激しいものだった」と、相手のラフプレーを非難。そのうえで「フィジカルの準備をしてまた帰ってきてほしいと話した。彼もA代表を肌で感じたと思うし、A代表でまたやりたいと言っていた。ここでスタメンを奪う準備をしてほしい」とエールを送り、再起に期待した。

(取材・文 西山紘平)

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