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元アーセナルのシーマン氏がベンゲル解任論に言及「ネガティブな話題にうんざり」

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 元アーセナルのデビッド・シーマン氏は、アーセン・ベンゲル監督の解任論に言及した。英『ミラー』が報じている。

 アーセナルは今季ここまで、FA杯やキャピタル・ワン、チャンピオンズリーグの敗退が決まっており、プレミアリーグでも首位レスター・シティと勝ち点11差と優勝は厳しい状況にあり、今季無冠の危機に瀕している。そのため、今季就任20年目を迎えたベンゲル監督の解任報道が絶えず、サポーターからも解任求める大ブーイングが起きていた。

 イングランド代表の守護神としても活躍し、1990年から2003年までアーセナルでプレーしたシーマン氏がこの話題に言及。「アーセナルに関するネガティブな話題にはうんざりしてる。監督を変えればいいのか?私はそうは思わない。私はベンゲルの大ファンだからね。自分的には彼は素晴らしい監督だった」とベンゲル監督を支持している。

 しかし、12年間に渡ってリーグ制覇から遠ざかっている状況には不満もあるようだ。「フラストレーションを感じている。過去、数シーズンを見ても1年のこの時期になると苦労している。『自信を持て』というのが私からのアドバイスだ。チームがリーグ優勝を果たすには何か特別なものが必要。なかなか難しいことだけどね」とエールを送った。

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