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仙台が連勝でB組首位! 渡邉監督「全員が『俺を使え』とギラギラしている」

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[3.27 ナビスコ杯グループB第2節 柏0-1仙台 柏]

 ベガルタ仙台がグループBで唯一の連勝を飾り、首位をキープした。敵地で苦戦を強いられたが、後半24分にDF菅井直樹のクロスからのこぼれ球をMF富田晋伍が右足でゴール右上に突き刺し、1-0。少ないチャンスをしっかりモノにし、柏に勝利した。

 試合後のインタビューで渡邉晋監督は、「苦しみましたね」と苦笑い。「シュートも少なかったと思いますし、次までに修正したいと思います。それでも、粘り強く守ってくれたと思います」と選手たちを称えた。2連勝とした仙台は来月1日に第1ステージ第5節・広島戦に臨む。「全員がファイティングポーズをとって、『俺を使え』とギラギラしている。連勝しているので広島戦にぶつけたい」と意気込んだ。

 また、決勝点を挙げた富田は、「チャンスだと思って走って行ったら、(ボールが)こぼれてきたので決められて良かったです。なかなか苦しい試合でしたけど、少ないチャンスの中で決められることはこれからも大事になってくると思います。まだまだ課題は多いので前向きに取り組んでいきたい」と試合を振り返った。

 2連勝とした仙台は2試合を終えて首位に立ち、残り4試合あるがグループリーグ突破に前進した。「ここから連勝できるかが自分たちのこれからにつながってくる。大会は違うが連勝できたことはチームとして成長できている。色々なメンバーで戦っている中で、結果を出しながら戦えていることはチームにとって自信にもなるし、これを続けていきたい」とチームとしての手応えを口にした。

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